平成30年度春季問題
問題11
メモリインタリーブの説明として、適切なものはどれか。
ア | 主記憶と外部記憶を一元的にアドレス付けし、主記憶の物理容量を超えるメモリ空間を提供する。 |
イ | 主記憶と磁気ディスク装置との間にバッファメモリを置いて、双方のアクセス速度の差を補う。 |
ウ | 主記憶と入出力装置との間でCPUとは独立にデータ転送を行う。 |
エ | 主記憶を複数のブロックに分けて、CPUからの並列的にアクセス要求を並列的に処理できるようにする。 |
問題12
USB3.0の特徴として、適切なものはどれか。
ア | USB2 . 0は半二重通信であるが、USB3 . 0は全二重通信である。 |
イ | Wireless USBに対応している。 |
ウ | 最大供給電流は、USB2 . 0と同じ500ミリアンペアである。 |
エ | ピン数が9本に増えたので、USB2 . 0のケーブルを挿すことはできない。 |
問題13
PCをシンクライアント端末として利用する際の特徴として、適切なものはどれか。
ア | アプリケーションに加えてデータもクライアント端末にインストールされるので、効率的に利用できるが、PCの盗難などによる情報の漏えいリスクがある。 |
イ | クライアント端末にサーバ機能を導入して持ち運べるようにしたものであり、導入したサーバ機能をいつでも利用することができる。 |
ウ | クライアント端末の機器を交換する場合、アプリケーションやデータのインストール作業を軽減することができる。 |
エ | 必要なアプリケーションをクライアント端末にインストールしているので、サーバに接続できない環境でもアプリケーションを利用することができる。 |
問題14
物理サーバのスケールアウトに関する記述はどれか。
ア | サーバのCPUを高性能なものに交換することによって、サーバ当たりの処理能力を向上させること |
イ | サーバの台数を増やして負荷分散することによって、サーバ群としての処理能力を向上させること |
ウ | サーバのディスクを増設して冗長化することによって、サーバ当たりの信頼性を向上させること |
エ | サーバのメモリを増設することによって、単位時間当たりの処理能力を向上させること |
問題15
フェールソフトの説明として、適切なものはどれか。
ア | システムの一部に故障や異常が発生したとき、データの消失、装置の損傷及びオペレーターに対する危害が起こらないように安全な状態に保つ。 |
イ | システムの運用中でも故障部分の修復が可能で、24時間365日の連続運転を可能にする。 |
ウ | 装置の一部が故障しても、システムの全面的なサービス停止にならないようにする。 |
エ | 利用者が決められた順序でしか入力できないようにするなどして、単純なミスが起こらないようにする。 |
お問い合わせ