平成30年度春季問題
問題46
ソフトウェアライフサイクルプロセスにおいてソフトウェア実装プロセスを構成するプロセスのうち、次のタスクを実施するものはどれか。
[タスク]
- ソフトウェア品目の外部インタフェース、及び、ソフトウェアコンポーネント間のインタフェースについて最上位レベルの設計を行う。
- データベースについて最上位レベルの設計を行う。
- ソフトウェア結合のための暫定的なテスト要求事項及びスケジュールを定義する。
ア | ソフトウェア結合プロセス |
イ | ソフトウェア構築プロセス |
ウ | ソフトウェア詳細設計プロセス |
エ | ソフトウェア方式設計プロセス |
問題47
組込みシステムの“クロス開発”の説明として、適切なものはどれか。
ア | 実装担当及びチェック担当の二人一組で役割を交代しながら開発を行うこと |
イ | 設計とプロトタイピングとを繰り返しながら開発を行うこと |
ウ | ソフトウェアを実行する機器とはCPUのアーキテクチャが異なる機器で開発を行うこと |
エ | 派生開発を、変更プロセスと追加プロセスに分けて開発を行うこと |
問題48
アジャイル開発のプラクティスの一つである“ふりかえり(レトロスペクティブ)“を行う適切なタイミングはどれか。
ア | イテレーションの各回の最後 |
イ | タスクボードに貼ったタスクカードが移動されたとき |
ウ | ニコニコカレンダーに全チームが記入し終えたとき |
エ | 毎日行う"朝会" |
問題49
アジャイル開発などで導入されている“ペアプログラミング”の説明はどれか。
ア | 開発工程の初期段階に要求仕様を確認するために、プログラマと利用者がペアとなり、試作した画面や帳票を見て、相談しながらプログラムの開発を行う。 |
イ | 効率よく開発するために、2人のプログラマがペアとなり、メインプログラムとサブプログラムを分担して開発を行う。 |
ウ | 短期間で開発するために、2人のプログラマがペアとなり、作業と休憩を交代しながら長期間にわたってプログラムの開発を行う。 |
エ | 品質の向上や知識の共有を図るために、2人のプログラムがペアとなり、その場で相談したりレビューしたりしながら、一つのプログラム開発を行う。 |
問題50
自社開発したソフトウェアの他社への使用許諾に関する説明として、適切なものはどれか。
ア | 既に自社の製品に搭載して販売していると、ソフトウェア単体では使用許諾対象にできない。 |
イ | 既にハードウェアと組み合わせて特許を取得していると、ソフトウェア単体では使用許諾対象にできない。 |
ウ | ソースコードを無償で使用許諾すると、無条件でオープンソースソフトウェアになる。 |
エ | 特許で保護された技術を使っていないソフトウェアであっても、使用許諾することは可能である。 |
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